ウマノアシガタ

ウマノアシガタ

 ウマノアシガタ、またはキンポウゲ。元々は写真のように一重咲きのものをウマノアシガタ。八重咲のものをキンポウゲといったらしい。でも、種としては同じなので、今ではどちらも同じように使うようです。もちろんキンポウゲ科の植物です。
 日当たりのいい野山、土手、道端、畦などに春に咲く、黄色く光沢のある明るい花です。背丈は30~60cmで、枝分かれをし、その先端に数個の花をまばらにつけます。花は径2cmくらいで5弁の花弁を持ちます。その中心に多数の雄蕊と雌蕊を持ちます。ガクは同じく5枚。緑で外側に多数の毛があります。
 
深谷でもあちこちで見ることができます。利根川や荒川などの川の土手。田舎道の脇。林の脇の明るい場所。鐘撞堂山の麓の谷津田やその上の道端など時期には沢山見られます。

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ウマノアシガタ01


ウマノアシガタ02


ウマノアシガタ03花を裏側から見たところ。


ウマノアシガタ04