アキノノゲシ
アキノノゲシは山野の明るい場所に生えるキク科の植物。
ハルノノゲシやオニノゲシのようにトゲトゲはなく葉も柔らかい。背丈は1.5~2mくらい大きくなる。大きな葉は羽状に裂けるがかなり不規則。約2cmの頭花を茎の上部に多数つける。花は上部のものから咲いていく。花の色は淡黄色だが、ほとんど白いものもある。中心部は黄色。花期は8~11月。花後、小さいがタンポポ系の綿毛を丸く作り、風に飛ばす。
深谷市でもどこにでもあります。春先からロゼット状の大きな葉を広げるので、見つけやすい。明るい空き地や道端などを探してみましょう。
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まだ花芽の伸びる前のアキノノゲシ。
この頃までに他の植物に負けていないと、もう大丈夫。
茎の先端に沢山の頭花をつける。
花は上の方から咲き下りてくる。