アカツメクサ

akatumekusa00c

 またはムラサキツメクサ。マメ科。
 アカツメクサはヨーロッパ原産の帰化植物です。元は牧草として輸入されたものが逃げ出して野生化しました。
 茎は高さ50cm以上にもなり、シロツメクサとはかなり印象が違います。葉は3小葉からなり、中央部に白い班があります。シロツメクサは花茎が長く立ち上がりますが、アカツメクサは葉の上部に直接花を乗せます。
 花の時期は5月~10月とかなり長い期間咲いています。
 
 深谷市ではいろんな所で見ることができます。道端や荒地、利根川や荒川などの河川敷や土手。そのほかの川の土手などでもよく見かけます。日のよく当たる、背丈の高い植物が生えていないところに見られるといっていいでしょう。

   クリックすると大きな画像
アカツメクサ01葉の上に花茎のほとんど無い花を乗せます。


アカツメクサ02葉の中央部に白い班があるのがわかりますか。


アカツメクサ03


アカツメクサ04


アカツメクサ05