キクイモ
最初にお断りしておかなければいけません。筆者はキクイモとイヌキクイモの区別がつきません。ですから、写真も両者が混在している可能性が大です。どなたか詳しい方がいましたら、どこが違うのかを添えて、ご教授願います。
キクイモは見れば判るとおりキク科の植物です。
背丈は1.5~3mくらいにもなり、上部に数個から十数個の頭花をつけます。ヒマワリに似た形の花ですが、中心の筒状花の部分が小さい。径は10~15cmほど。
イモ(芋)という名がついている通り、秋に地下茎を肥大させて芋を作ります。その芋は飼料とされたり、食用にもなります。イヌキクイモはこの芋がありません。役に立たないキクイモに似た植物ということでイヌキクイモ(イヌ好きの方にはご愁傷様)と名づけられました。
深谷市でも結構見かけます。荒川や利根川の河川敷などにはよくあります。線路脇の草地や藪になっているような空き地でも見ることができます。
一度、この芋を掘り出して食べてみたいと思っていますがまだ実現していません。