カタバミ

カタバミ

 カタバミは比較的ポピュラーな植物ですので、知っている方も多いでしょう。カタバミ科の植物です。
 茎はよく枝分かれをし、根元の方は横に這い先のほうは立ち上がります。ハート型の小葉を3枚つけます。茎や葉にはシュウ酸を含み、ムラサキカタバミと同じように噛むと酸っぱい味がします。
 花は綺麗な黄色で、8mmほどの五弁花です。
 実は2~3cmで真上を向いて立ち上がっています。熟すと小さな刺激でもパチッと弾けて種を遠くに飛ばします。
 
 深谷市では、どこでも見られます。比較的乾燥した畑や荒地にも生えています。もちろん道端などでもよく見かけます。
 緑の実でも中の種が熟していれば、ちょっと触っただけで弾けますので、試してみましょう。

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カタバミ01中に熟した種の入った実。


カタバミ02ちょっとつまもうとして触ったら、目にもとまらぬ勢いで、種が飛び出しました。
種が出てしまった実です。


カタバミ03


カタバミ04