オオヨシキリ

オオヨシキリ

 オオヨシキリは「ギョウギョウシ、ギョウギョウシ」とうるさく鳴き続けるので有名ですね。
 大きさはスズメとムクドリの間くらいで、モズより気持ち小さいでしょうか。体の色は図鑑ではオリーブ黄褐色などと表現されていますが、あまりイメージがわきませんね。要するにくすんだ茶色で地味な色です。白っぽい眉班があります。
 口を大きくあけて鳴く時のその口の内部は赤く、目立ちます。
 
 日本全国の海岸や河川敷や池沼畔の芦原などで繁殖します。
 
 繁殖期には日がな、あるいは夜も鳴く事があるそうです。

 深谷市でも利根川や荒川の河川敷、水辺の芦の生えているような所で繁殖しています。繁殖期に、利根川などの芦原の続く河川敷を車で走ると、まるで追いかけてきているのではないかと思うほど、どこでも鳴いています。

オオヨシキリ01


オオヨシキリ02 口の内部の赤いのがよくわかります。


オオヨシキリ03


オオヨシキリ04