カワラヒワ

カワラヒワ

 カワラヒワは都会でも見ることのできる身近な小鳥です。
 大きさはスズメ大。色は全体的に茶色で、翼は黒く黄色い班が特徴です。地味な色合いなのでスズメと間違える人が多いようです。
 嘴はピンクがかって白っぽく、太く短い。
  
 都会でも植え込みや街路樹などに巣を作り、巣材にビニールひもなどの新建材をよく使います。
 北海道から九州まで、全国的に繁殖しています。冬には雪の多い地方のカワラヒワは南下するようです。
 
鳴き声はキリキリ、キリキリと鳴いたりビービーと濁った声で鳴きます。地鳴きはチュイーンやビュイーンと聞こえるような鳴き声です。
 
 深谷市では、スズメのように個体数は多くなく、あまり気づかないかもしれませんが、どこでも繁殖しています。繁殖期にはバラけていますが、冬場は小さな10羽前後の群れをつくっていることが多く、結構目立ちます。

カワラヒワ01 背中側


カワラヒワ02 お腹側


カワラヒワ03


カワラヒワ04飛んだ時、この黄色に気づけば、すぐにカワラヒワとわかります。