コハクチョウ
コハクチョウはあまり説明の必要がないでしょうか。
体長は120㎝位もある大型の鳥です。翼を広げると、ゆうに2mは超えます。全身白色で嘴の先端部は黒く、元部は黄色です。その黄色の部分が丸く黒色部と接しているのがオオハクチョウとの違いです。オオハクチョウは黒色部をえぐるように突き出しています。足は黒色。
言わずと知れた冬鳥です。オオハクチョウよりも南に渡ってくるようです。
「コウ、コウ」と通る声で鳴きます。
深谷市の元川本町の荒川に渡来地では200羽以上のコハクチョウが渡来していましたが、2008~09年の冬季から餌付けをしなくなり、その数はばらけました。でも、荒川のどこかで見ることができるでしょう。利根川でも時々は見られるようですが、利根川河川敷は禁猟区が少なく、ハンターが入るためにどうやらなかなか寄り付かないようです。
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半年前に生まれたばかりの幼鳥です。首から上にまだ黒っぽい部分が残っていますし、嘴の黄色部もはっきりしません。
コハクチョウの水浴び。幼鳥です。
両神山をバックに飛ぶコハクチョウ。
助走して飛び立ちますが、その時の足の動きはかなりユーモラスです。
幼鳥飛ぶ。
きれいに並んで飛ぶコハクチョウ。
頭をかくコハクチョウ。