虫

緑の王国で蛍狩り

 蛍狩りと言っても、蛍を捕まえてきたわけではありませんよ。愛でてきたのです。
 深谷市の緑の王国内では蛍の小川が作られています。その観賞会でした。今夜はボランティアの方や近くの方だけを招待しての観賞会でした。私も少しはお手伝いしていますので・・・正会員ではありませんが。
 
 十年ぶりくらいの蛍だったでしょうか。小さな小川の周辺にかなりの数の蛍が瞬いていました。童心にかえるとはこの事ですね。
 
真ん中あたりの小さな光達が蛍です。

 
こんな竹明かりも展示されていました。

ゴマダラチョウの越冬幼虫

 今日は仙元山で鳥見。
 シジュウカラ ヤマガラ コゲラ エナガ シメ ヒヨドリ ウグイス ハシブトガラスなどいたって普通の鳥ばかりでしたが、一瞬ハイタカらしき影が上空をよぎりました。
 
 鳥よりも面白かったのはゴマダラチョウの越冬幼虫です。数年前にも見つけていたエノキの根元の落ち葉を丹念にめくると、いましたいました。今年もいてくれました。本当はオオムラサキの越冬幼虫の方が良いのですが、仙元山ではそれは贅沢でしょう。
 
 丁度、ひとつ前にオオムラサキの越冬幼虫を載せてありますので、比較ができると思います。そっくりです。気持ちゴマダラチョウの方が小太り。でも、決定的に違うところが・・・・それは背中の突起の列が3列か4列かという事です。写真を見ればわかると思いますが、ゴマダラチョウの方は3列。オオムラサキは4列です。
 

 

オオムラサキの越冬幼虫

 先日の鐘撞堂山のハイキングの最後に、麓でオオムラサキの越冬幼虫を見つけました。
 このあたりは、ここ数年オオムラサキを放蝶しているようですから、きっと見つかるかな?と、思いながらエノキの木の根元を探しました。いました、いました。